~インドの興味深い考えと文化~
南インドのチェンナイの街で
ちょっと怖い奇妙なカカシ人形を吊るしていて
一体なぜこの仕上がりにしたんだ…
と思っていたら
実はこれには意味があって、聞いたらなるほどぉ~と思ったのでシェアしますね。
【建設中の建物の前に奇妙なカカシ人間を吊る理由】
かかしを吊るすと嫉妬深い隣人や悪意を持った親戚が投げかけた邪眼を追い払うことができる。
という迷信的な信念と関係があります。
多くのインド人は、嫉妬深い目や罵りの口によって不運がもたらされると信じています。
誰かが建物を建設している場合、家を建設している人は自動的に親戚、隣人、その他の人が幸運(新しい建物を建設する事自体がお金や家族なり幸せの現れだから)に嫉妬するだろうと想定して、羨望の目で見て、嫉妬の言葉を言う…
ここでカカシ人形が助けに来ます。
建設現場の前にカカシが吊るされていたら、目は新しい建物に気付く前に怖い奇妙なカカシに目が行きます。
したがって、邪眼がカカシに向けられ、邪眼の矢はカカシに
カカシは邪眼の矢面になります。
なるほど確かに私も邪眼はなかったと思うけれど、建設中の建物よりもカカシに目が行きました
邪眼から避ける考えは、可愛い赤ちゃんのほっぺに炭の黒いドットをわざとつけたりするのと同じです
邪眼なんてないよぉ~と思っていても、気がつかないレベルでも、何か持っているのかもしれませんね。
スリランカでも同じようなカカシ文化があるそうです
~私について~
神奈川県川崎市のインドマッサージサロンカルナーの綾子です
アーユルヴェーダを基に自然のもので綺麗になっていくサロンです
愛を込めて
どうぞ自愛の時間をお過ごし下さい
マッサージが終わってお帰りの時、ピカピカに綺麗になったお客様をお見送り致します
【住所】神奈川川崎市中原区上小田中6-3-6
【アクセス】武蔵小杉駅北口から徒歩18分
武蔵中原駅から8分
【主なコース】オイルマッサージ・ヘナコース・小顔若返りフェイシャル
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